我が家は約2年半前に田舎暮らしを始め、地元の人にもだいぶ馴染んでます。もちろん住む田舎によって土地柄とかもあるけど、我が家の場合は娘と愛犬ちゃんのおかげは大きいです。そこで今回は私が感じた田舎で地元の人と仲良くなるコツをまとめてみました!
子供は最強!子供がいるとママ友ができる!
子供は最強なポイントです。保育園に通う前には支援センターによく行っていたんだけど、そこでママ友ができたし、保育園に通いだしてからは一気にママ友達が増えました(*´▽`*)
なんせ保育園は総勢17~19人ほどという超アットホームな園。だから娘と同じクラスだけじゃなく、全ての学年のママさんと知り合えます。
普段は子供の送迎でしか会えなかったりするから、最初は顔見知り程度。でも保育園では親子イベントもあるし、迎えに行ってからも保育園の園庭で遊べたりするから、そんな時にチョコチョコお話しをし、仲良くなっていきました。年中さんからはお友達の家に行き来するようになったから、更に!
よそ者の私でも、みんなアットホーム♡先輩ママさんからはアドバイスがもらえるし、同年代だと同じ悩みやなんやらを話してます。子供の話題は尽きることがないですわ。
子供がいると地元の人が話しかけてくる!
ママ友だけではありません。子供がいると、地元の人から「何歳?保育園生?」etcと話しかけられます。田舎では少子高齢化が進んでいるから、元気な子供がいると、それだけで喜ばれます。子供のパワーは、マジですごい。
特に我が家の場合、娘は散歩好きで、よくご近所を散歩をしてます。しかも娘は同じルートを行くから、しょっちゅう同じ人に挨拶するから、顔見知りが増えました。
犬連れは散歩をするし、犬連れ同士は話をするよ!
犬連れも強力です。愛犬ちゃんがいると朝晩に毎日散歩するんです。
だから自然にいろんな人に会って挨拶し、そして犬連同士で話をするようになります。私は動物病院とかトリミングのお店とか、大事なことを教えてもらいました。
他にも田舎では除草剤を使われる率が高いから、そのせいで血便&嘔吐して動物病院に駆け込んだ!とか。ご近所の犬がマムシにかまれて大変だったとか。そういう犬連れならではのことを話してます。それで知り合い増えました♪
また我が家の愛犬ちゃんは超人懐っこいんで、いろんな人に挨拶(可愛がってもらい)に行くから、話のキッカケになるんですよ。初対面の人でさえ可愛がってもらうと、お腹を見せるサービスしまくるし。パパリン曰く「ゆる腹」です(笑)
エッヘン、これからも散歩に連れて行ってよね!
家庭菜園で話が弾む!
我が家は田舎に移住してから家庭菜園を始めました。素人なんで、昼間っからほうれん草に水撒いて枯らしたり、玉ねぎの苗植えしたら根付いてなくてやり直しをしたり。まぁ、いろいろやらかしてます(笑)
その度にご近所のベテランさんから水やりのタイミング、ウネのつくり方、畑の耕し方、堆肥や肥料の量etc。いろいろ教えてもらってます。
しかもそれだけじゃなく、我が家が植えた農作物の様子を見てくれたり、野菜の苗をくれたり、こっそり弱っちょろい苗を抜いて新しいのを植えてくれたり、追肥のタイミングやら何やらを教えてくれたり。まぁ、そんな感じで教わりながら、周りに馴染むことができました。
ただ家庭菜園で仲良くなったのは、畑をしている”お父さん・お母さん世代”です(笑)。同年代でやっている人が超少ないのは残念ポイントですな。
また山里暮らしだから、獣害がひどくて、特にサル被害に困ってます。田舎暮らしで家庭菜園をやりたい人は、あらかじめ確認しておくのがベターですよ。被害にあうと、マジでへこみます。
自然栽培にチャレンジ中!
移住して1年目は一般的な慣行栽培をやっていたけど、化学肥料が地球温暖化の原因だと知ってからは考えを改め、無農薬・無肥料に挑戦しています。興味のある人は、奇跡のリンゴで有名な木村さんの講演会の内容を読んでね。結構、驚きの内容です。
田舎では周りは慣行栽培ばかりで、自然栽培はマイノリティー。だから近場の人から、いろいろ嫌味を言われることもある。人と違うと、なかなか受け入れられないんですよね。田舎では噂がすぐにたつから、ご近所さんの目を気にする人が多いし、そういうのは正直窮屈ですわ(*´Д`)
ただ面白いことに最近、同じく自然栽培を実践している地元の人と知り合い、いろいろ教えてもらってます。この輪は広がっていくといいな~。ただ自然栽培は難しいし、慣行栽培は考えられている栽培だと実感します。難しいわ~。
田舎では地域行事が多いし、ほぼ全員参加です!
地域行事への参加は重要です。田舎はしっかり地域の行事があるし、ほぼ全員出席なんです。私が住んでいる地区では月一回神社の掃除。他は年1回の総会、地区の河川美化、神社の御祈祷、地区運動会、地区のバレーボール大会etc。行事が盛りだくさんあるけど、ほぼ、ほぼ、全員出席です。
私は今までアパート暮らしで、町内会に入会していても、総会なんて出席したことなかったし、町内の人もほとんどわからず。でも田舎では行事が多いから、同じ自治会の人はだいたいわかります。田舎は地域行事も多いし、地域との密着率が高いから、自然に知り合いが増えますよ。
ただ地域行事はほぼ出席だから、大変です。そういう近所付き合いをしたくないなら、田舎でも「別荘地」とかのちょっと特殊な場所を選んだほうがベターです。
移住者同士も仲良くなれる!
移住者同士もやっぱり同じ「移住者」ということで、仲良くなります。「なぜここに移住したの?」「どこの土地を回った?」や「買い物はどこでしている?」etc。地元ネタだけではなく、移住ネタでも盛り上がります。
ここでは移住者同士で集まりもありますよ。でも移住者はマイノリティーだし、クセある人もいるから、すべての人と相性がいいわけではないけどね。またここの移住者は子供がいる世帯が少なくて、だからかもしれないけど。
職場で知り合う!
あたりまえだけど職場では地元の人が多いから、地元の人と知り合えます。そのおかげで地元ならではの情報をもらったり、子供ネタで盛り上がったり。職場では知り合いが増えますよ!
ただ私の職場は特殊で、中国からの技能実習生が大勢で、日本人は少ないです。でもそのおかげで中国人の同僚と仲良しに。ただお互いの言葉の壁は高く、たまにつたない英語で話したり、携帯電話の翻訳ツールを使ったり。でもほとんどは片言の日本語とジェスチャー。それでもなんとかなります(`・ω・´)たぶん…
田舎のまとめ
移住して2年半たっても、まだまだ知らない人がいっぱい。っていうか、知っている人のほうが少ないです。しかも相手は私を覚えてくれているのに、私は誰だろ(。´・ω・)?ってことも。クラスに学期の途中で転入生が入ったようなものだから、しょうがないですな。
それでも徐々に知り合いが増えて、ママ友も増え、娘も友達ができて、田舎になじんできてます。
田舎ライフはテレビで見るようなきれいごとばかりではないし、困ることもいら立つこともある。でも肩ひじ張らず、周りの目を気にしすぎず、ぼちぼちやっていきます。
あれこれ考えるよりも、田舎で楽しく暮らす。これが大事なことだし、私にとって最も大事なのは家族だからね!